秋が深まり、朝晩の冷え込みが厳しくなってくると話題にのぼるのが「立冬(りっとう)」です。
カレンダーやニュースで「今日から立冬です」と聞くと、「いよいよ冬が始まるんだな」と感じる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、立冬の正確な意味や時期、この季節に味わいたい旬の食べ物、そして寒さに負けないための冬支度について分かりやすく解説します。
立冬(りっとう)とは?意味と2026年の時期
立冬の意味
「立冬」とは、1年を24の季節に分けた「二十四節気(にじゅうしせっき)」の第19番目にあたる節気です。
漢字の通り「冬が立つ=冬の気配が立ち現れる」いう意味があり、暦の上で冬が始まる日とされています。紅葉が見頃を迎える地域も多いですが、秋の終わりと冬の訪れを告げる節目の日です。
2026年の立冬はいつ?
2026年の立冬は11月7日(土)です。
なお、二十四節気における「立冬」には2つの意味があります。
- 特定の日(瞬間)を指す場合:11月7日
- 次の節気(小雪)までの期間を指す場合:11月7日〜11月21日頃まで
立冬の時期に食べたい「旬の食べ物」
薬膳や東洋医学では、立冬の時期から「体を温め、エネルギーを蓄える食材」を摂ることが推奨されています。この時期に積極的に取り入れたい旬の食べ物を紹介します。
1. 体を温める「根菜類」
- レンコン、ゴボウ、人参、大根
土の中で育つ根菜類は、体を温める効果(温性)が高く、食物繊維も豊富です。豚汁や煮物、温かいスープにして食べるのがおすすめです。
2. 風邪予防に効果的な「かぼちゃ・緑黄色野菜」
「冬至にかぼちゃ」が有名ですが、寒さが本格化する立冬の時期からもおすすめの食材です。ビタミンA・C・Eが豊富に含まれており、粘膜を保護して風邪予防をサポートしてくれます。
3. 香りでリラックス&血行促進「柚子(ゆず)」
11月頃から旬を迎える柚子は、ビタミンCが豊富なだけでなく、香り成分(リモネン)がリラックス効果や血行促進をもたらします。お鍋の薬味や柚子茶として取り入れると、手軽に体を温められます。
立冬から始める「冬支度」のポイント3選
立冬を過ぎると急に冷え込みが強まる日が増えてきます。体調を崩す前に、早めの「冬支度」を進めましょう。
① 衣替えと防寒具の準備
厚手のコートやダウンジャケット、マフラー、手袋などをクローゼットから出しておきましょう。朝晩と日中の寒暖差が激しいため、着脱しやすいカーディガンやストールを持ち歩くのが効果的です。
② 暖房器具の点検・お手入れ
エアコンのフィルター掃除や、ヒーター・ストーブの動作確認を立冬のタイミングで行っておくと安心です。本格的な寒さが来てから慌てないよう、早めに準備を整えましょう。
③ 温活と乾燥対策(加湿器の準備)
気温の上昇とともに空気も乾燥し始めます。
- 温活:シャワーで済ませず、ぬるめのお湯にじっくり浸かって芯から温まる
- 乾燥対策:加湿器を出して室内の湿度を40%〜60%に保つ
冬がはじまるよ
槇原敬之さんの大ヒット曲『冬がはじまるよ』(1991年リリース)は、立冬の時期や冬の訪れを感じる頃にぴったりの名曲です。サッポロビール「冬物語」のCMソングとして大ヒットしました。
この曲は、日本初の季節限定ビールとして発売されたサッポロビール「冬物語」のコマーシャルソングとして書き下ろされました。CMのヒットとともに曲も大ヒットし、オリコンチャートで最高5位を記録、「冬になると聴きたくなる定番曲」として定着しました。
まとめ:立冬を迎えて、心地よい冬の準備をはじめよう
「立冬」は、暦の上で秋から冬へとバトンタッチする大切な節目です。
- 2026年の立冬は11月7日
- 旬の根菜やかぼちゃ、柚子を食べて体を温める
- 防寒具や暖房器具の準備を早めに進める
本格的な寒さがやってくる前のこの時期に、体を労わりながら少しずつ冬の準備を進めてみてくださいね。


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